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む~らんさんの家長野県長野市

vol.21 完成見学会にようこそ

完成見学会

2007年12月1日~2日に、む~らんハウスの完成見学会が開催されました。2日間とも晴天のOM日和になりました。 む~らん夫婦は別に何をするわけでもないのですが、なんとなくウキウキそわそわした気分でした。 早朝にむ~らんハウスの前をわざわざ車で通過して、OMの旗がはためいているのをニヤニヤ眺めたりしていました。

完成見学会当日

完成見学会当日

2日目の終了間際に完成見学会に行ってみました。近くの交差点で車を降りて、OMの旗が立ち並ぶ道を、はずんで駆けていきました。む~らんハウスでは、ちょうど最後のお客さんが帰るところでした。 「楽しんでもらえたかな? いい家を建ててくださいね」と心の中で思います。

駐車場には砕石が敷かれ、アプローチの舗装も完成していました。建物は養生が外されてきれいにクリーニングされており、床の間には軸が掛けられています。 リビングにはテーブルが置かれ、あちらこちらに草花が飾られていました。初めて見るむ~らんハウスの晴れ姿です。 今まで何度も他の施主さんのお宅を見せていただいて「いい家だなぁ」と感心していたものですが、今ここにあるこの家が自分の家だなんて、なんだか信じられないような不思議な気持ちでした。

うれし徳武建設の営業MさんとYさんと相談役は、2日間の完成見学会を終えて、ニコニコしていました。む~らんハウスをきれいに飾って笑顔でみなさんに紹介してくださって、ありがとうございました。 多くの方が来てくださり、太陽の温かさや木のやさしい肌触りを楽しんでいかれたそうです。

近所で別の工務店(OMではない普通の新築住宅)の完成見学会も行われていたのですが、両方の会場に足を運んで、うれし徳武建設がつくる家の心地よさに驚いたお客さんもおられたようです。

む~らんハウスにようこそ

む~らんハウス外観

む~らんハウス外観

それでは、完成したむ~らんハウスをご紹介します。

む~らんハウスの外観です。
玄関ポーチは、デッキ材を組み合わせてつくられており、屋根には強化ガラスが設置されています。このデッキ材はむ~らん夫婦が塗装したので、愛着もひとしおです。 メタリックな外壁と木のポーチのコントラストが気に入っています。 外壁の縦縞と木の格子のラインが、調和していると思います。アプローチは、浸透性のある土色の舗装で仕上げてもらいました。

玄関の正面は窓とベンチチェスト

玄関の正面は窓とベンチチェスト

玄関を入ると、正面に大きな窓があり、庭の景色が見えます。庭木を植えたり草花を育てたら、とてもきれいでしょう。 玄関ホールには、ベンチチェストと沢山の収納をつくり付けてもらいました。靴やコートやスキーなど、いろいろなものが納まります。

陽だまりのリビング

陽だまりのリビング

玄関ホールから障子を開けると、LDKがあります。リビングには吹き抜けがあり、太陽の光が存分に入ってきます。ヒノキの床の陽だまりで、家族でゴロゴロしようと思います。 壁面には大きめの収納をつくり付けてもらいました。収納の最上段は神棚になっており、棟梁クニオさんお手製の雲板が取り付けられています。

神棚のサイズは特に指定せずにお任せしていたのですが、とてもゆったりとつくられていました。 クニオさんによると「この家の未来が明るく開けているように、広々とつくっておいたよ」とのこと。ありがとうございます。いい感じです。

リビングの南には、ガラス屋根のついたウッドデッキ(サンデッキ)があり、その先には小さな庭があります。 道沿いに家がありその奥に庭があるので、プライベートガーデンといった風情です。通行人の視線は届かないので、家族が安心して庭やリビングでゆっくりできます。 うれしいことです。これからゆっくり、緑あふれる庭にしていきたいと思います。夏には、野菜もつくりたいと思います。雨水タンクも設置しようと思います。

「家族みんなで料理ができるように」と希望したら、キッチンはあこがれのアイランド型でも対面型でもなく、壁付けタイプになりました。 前開き式の食器洗い機を組み込むことを第一条件にして、システムキッチンを選びました(ビルトイン食器洗い機は引き出し式が主流のようで、前開き式を扱っているメーカーは少なかったです。前開き式は便利なのになぁ)。

しっかりしたつくりと、水切り棚などのオプションが気に入って、クリナップの製品を選びました。コストダウンのために、一番安いクラスの扉カラーを選んだのですが、これが大正解。 床や壁のヒノキの色とマッチした、自然で明るい感じのキッチンになりました。シンクの前の窓枠を棚のように使いたかったので、窓は出窓にして、窓枠にはキッチンパネルを貼ってもらいました。 む~らん妻はすっかりご満悦ですが、母が「どうやって窓を開けるの? 手が届かないわねぇ」と鋭いツッコミ。 …ああ、そのことは考えていませんでした。確かに、母とむ~らん妻は、踏み台に乗らないと窓に届きません。まあ、それもいいですね。

リビングと一体化した和室

リビングと一体化した和室

リビングの隣に和室があります。リビングとの間は4枚の引き戸になっており、普段は引き戸を開け放って、リビングと一体のスペースとして広々と使います。 急な来客のときはこの引き戸を閉じれば、お客さまには玄関から直接和室に入ってもらえます。 リビングが片付いていなくても安心な、ズボラな家族向けの間取りになっています。

床の間は小さいけれど、棟梁クニオさんの力作です。壁には、奮発して色つきのモイスをはりました。 内装の検討時にあれこれ悩んで明るいベージュ色に決めたのですが、完成してみると、他の部屋(白いモイス)との違いがあまりわかりませんでした(苦笑)。 ちなみに、色つきモイスはもう受注停止だそうです。畳は、稲藁でできた本畳を敷きました。この和室だけは見栄を張って、無節のヒノキを使いました。

隣家の広い庭が見える窓

隣家の広い庭が見える窓

1階には、母の寝室があります。押入れやウォークインクロゼットをつけて、できるだけ収納を確保しました。 窓からは、手入れの行き届いた隣家の庭が見えます。ありがたい借景です。

脱衣所はヒノキの香り

脱衣所はヒノキの香り

浴室は、タカラスタンダードの1.25坪タイプです。夏場には、OMソーラーでお湯採りをします。浴室がシステムバスなので、隣の脱衣所はヒノキの壁にしました。 リラックスできるすてきな小部屋になりました。洗面台もタカラスタンダードです。よい製品を安い価格で提供しているところが気に入りました。

む~らんハウスは1階と2階にトイレがありますが、トイレが妙に広いのが自慢です(2つのトイレは、それぞれが1坪以上あります)。 母が高齢であることも考慮して広いトイレにしたのですが、空間が余るので男性用の小便器も設置しました。 2階のトイレには洗面化粧台も設置して、「パウダールーム」という名前になりました。

山小屋にいるみたいでホッとする寝室

山小屋にいるみたいでホッとする寝室

2階には、む~らん夫婦の寝室と書斎があります。勾配天井があって、ヒノキや杉に包まれている感じで、まるで小さな山小屋にいるみたいです。

階段ホールの本棚は、収納力バツグン

階段ホールの本棚は、収納力バツグンです

吹き抜けに面した2階の階段ホールには、手摺りの代わりに大容量の本棚を作り付けてもらいました。 本を読んだりパソコンをしたり、少しちらかしても気にならない気楽な共有スペースになる予定です。

キャットウォークの天井には、室内物干しを設置してもらいました。天井近くの空間に物干し竿を設置でき、使用しないときにはワンタッチで取り外せます。 目立たないので、部屋の雰囲気も損ねません。冬場に大活躍しそうです。

床の塗装

完成見学会の翌週の週末(12月8~9日)に、む~らん一家は床の塗装をしました。 12月8日は、大工さんたちも現場に来ていました(やり残した作業が少しあったのだそうです)。

ポットにお茶を持っていたので大工さんに出そうとしたら、棟梁のクニオさんに「いい、いい。今日はあんたたちが頑張る日だ。大変なんだから、こっちには気をつかわなくていいんだよ」 と言われました。なんだか、家づくりの働き手として仲間に入れてもらえたような気がしました。

初日は、家中の床に、アトリエベルのSオイルを塗りました。うれし徳武建設のU太さんがつくってくれたタンポにSオイルを浸み込ませて、1回だけ塗りました。 翌日は、水はねが気になるLDKと玄関まわりに、アトリエベルの蜜蝋ワックスを塗りました。時間にも体力にも限りがあるし、ワックスを塗ると滑るので、他の部屋には塗りませんでした。

四つん這いになって黙々と手を動かし、疲れたら、壁や天井を見上げてむ~らんハウスを味わいます。母は「いい家になったねぇ。 この家は空気がおいしいねぇ」と、何度もうれしそうに言っていました。

工事の間ずっと駐車場に敷いてあった鉄板を、業者が引き取りに来ていました。クレーンで鉄板をトラックに積むのを窓から眺めながら、 「ああ、本当に工事が終わるんだなぁ」と実感しました。

2008年1月23日掲載