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む~らんさんの家長野県長野市

vol.13 着工式など

着工式

基礎工事が始まったころ、うれし徳武建設の営業Mさんから、「8月2日の夕方、着工式をしたいので、予定しておいてください」と電話がありました。 む~らん夫婦は「はい…」と返事をしたものの、電話を切ってから「着工式って何だろう? 上棟式とは違うんだよね?? すでに着工しているのにね???」と、 疑問でいっぱいです。

着工式は、うれし徳武建設の近所の公民館を借りて行われました。 大広間に紅白幕が張られ、うれし徳武建設の社員さんとパートナーさん30名あまりがすでに集まっていました。

式では、うれし徳武建設の代表さんの挨拶がありました。「当社では8年ほど前から着工式をしているが、これには2つの意味がある。 1つめの意味は、一般的に『施主さん=金を出す人、施工側=つくる人』と考えられているが、それだけではなく、『家をつくる』という共通の目的を持つチームにしたい。 そのために、施主さんと施工側の間に顔の見える関係をつくりたい、ということ。 2つめの意味は、人生は片道切符であり、私たちが生きているのは『いのちの時間』である。 同じいのちの時間を共有するものとして、良い時間にしなければいけないと思う。良い思いを持って良い行動をすると、おのずと良い結果が生まれるはずである。 心をひとつにして『施主さんの幸せな生活をつくる』ということに思いの方向をあわせ、良い結果が生まれるようにしたい。 そのために、施主さんとすべての工事業者が集まる会を開いている」という挨拶でした。

その後、すべてのパートナー工事業者さんとうれし徳武建設社員さんが、自己紹介と今回の仕事に対する抱負を話してくださいました。 現場に頻繁に足を運べるわけではなく、む~らん夫婦が知らないうちにも、着々とむ~らんハウスはできあがっていくでしょう。 「実はこんなに多くの方々がむ~らんハウスのために働いてくださるのだ」と思うと、ありがたくなりました。

む~らんハウスの棟梁クニオさんからむ~らん一家へ、上棟のときにとりつけられる「棟札」が手渡されました。 それから、む~らんが挨拶をし、うれし徳武建設に決めたいきさつをごく簡単に話しました。

今回の着工式は、ほぼ同時に着工したTさん一家と合同の式となり、Tさん一家も 「棟札」を手渡され、家を建てることになった経緯やうれし徳武建設との出会いなどを、話してくださいました。 最後に一本締めと記念撮影をして、式は終わりました。

その後、みんなで夕食をいただきました。 食事が終わって帰るときには、廊下に一列に並んだパートナーさんや社員さんと言葉を交わしながら施主が退場するという「花道」も用意されていました。

既にうれし徳武建設で家を建てた会社の同僚Hちゃんから聞いていたとおりの、とても良い式でした。まちがいなくしあわせな家ができるなぁ、と思える夜でした。

まだ設計が残っていました

工事に着工する前にほとんどの設計は完了していたので、む~らん夫婦は安心しきっていました。 でも、実は、照明と空調(補助暖房やエアコンの取り付け位置)の計画が残っていました。油断して緩みきった脳ミソに鞭打ちながら、検討しました。

照明については、うれし徳武建設から借りてきた分厚い照明カタログを見るだけでなく、インターネットで検索したり、家電量販店で実物を見たりして選びました。 む~らんハウスの照明は実用本位でまったく凝っていないのですが、それでも結構時間をかけて考えました。気をつけた点は、以下のとおりです。

  • 長時間つける灯りは、エコな蛍光灯にする
  • 夜中にトイレに起きたときに便利なように、廊下にセンサーライトを、トイレに調光機能付きスイッチをつける
  • 階段照明の光が直接目に入らないように、照明の形状や取り付け位置に注意する
  • コストダウンを心がける

すでにサッシの位置やサイズが決まっていたので、その拘束条件の中でエアコンの位置を決めるのにも、時間がかかりました。 冷風が家族を直撃せずマイルドに送風できる取り付け位置を、一生懸命に考えました。

みんな最高!!

2007年7月中旬、うれし徳武建設の完成見学会にでかけました。今回見学するUさんの家は幹線道路沿いにあり、外から見るととても大きなお宅です。 わくわくしながら玄関を一歩入ると、そこには静かで穏やかな別世界が広がっていました。

南北に細長い敷地で、普通に考えたら難しい土地だろうと思うのですが、2つの中庭を介して光と風が通りぬける、うっとりするようなすてきな家でした。 うれし徳武建設のYさんは「こういう家を見ると、うちの代表のひねくれ加減がよく表れていますよね」と笑っていました。 たぶん「ひねくれている=遊び心があって、普通じゃなくて、工夫を凝らしてある」という意味なのでしょう。
代表さん、ナイス。Uさん、すばらしいです、おめでとうございます。

完成見学会が大好きなむ~らん夫婦は、うれし徳武建設の建てた家をこれまでに9軒見せてもらいました。 見学会のたびに感じるのは、どの家も個性的なただひとつの家だなぁ、ということ。 敷地の形や景観と仲良く調和するように自然で自在な形をしているし、施主さんによってこだわる部分もみんな違うのですね。 そして、実際に暮らし始めた家を訪問すると、家がますます生き生きしていることに驚きます。まるで家が呼吸しているみたいです。 たぶん、住んでいる人が家の雰囲気を育てるのだと思います。

会社の同僚Hちゃんは「他の施主さんの家も立派だと思うけれど、でもやっぱり自分たちの家が最高!」と言っていました。 本当にそう思います。Hちゃんの家は、のんびり素朴でなんともほっとする家で、とてもすてきなんです。 Hちゃんご夫妻の住み方が、幸せな家の気配をつくっているのだろうと思います。 大きい家も小さな家も、豪華な家もコストダウンに頑張った家も、どの家もスペシャルで最高ですよね。

む~らんハウスも、日々じわじわと工事が進行しています。 半年以上頭の中で練り上げてきた家が、次第に形になっていくのを見るのは、本当に感動的で楽しいものです。
もちろん、む~らんハウスも最高の家になりますよ、きっと。

2007年10月3日掲載