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む~らんさんの家長野県長野市

vol.10 地鎮祭

地鎮祭に向けて

設計がほぼ固まってきた5月下旬に、うれし徳武建設の代表さんと地鎮祭の話をしました。 知り合いに神主さんはいないのでどうしたらよいものか相談したところ、戸隠神社宝光社の神主さんをご紹介いただきました。

戸隠神社は、天の岩戸が飛来してできたという戸隠山の麓にある、二千年余りの歴史を持つ神社です。 せっかくのご縁なので、お参りに行くことにしました。宝光社の社殿は、鳥居から260段の階段を登ったところにありました。 運動不足のむ~らん夫婦が登るには心臓がバクバクするほどでしたが、美しい新緑につつまれて参拝させていただくことができ、うれしかったです。

土地を購入してから半年が過ぎ、6月は生命力旺盛な緑の季節です。 建築予定地は雑草だらけになっていました。ゴールデンウィークに一度草取りをしていたのですが、あっという間に草ぼうぼう…。 いくら地鎮祭で刈初をするとはいえ、これでは地縄も張れません。地鎮祭の2週間前と1週間前の週末に、む~らん夫婦は草取りをしました。 市の可燃ごみ袋(大型)に16個、100kgを超える分量の草を手作業で取りました。

地鎮祭当日

祭壇

6月24日の日曜日に、地鎮祭を行いました。

当日はまず、近隣のお宅にご挨拶に伺いました。うれし徳武建設の相談役(先代の社長さん)とNさんも同行してくださいました。 騒音などでご迷惑をおかけすることになるのですが、みなさん「お互いさまですから」と言ってくださいました。

挨拶が終わって建築予定地に行くと、祭壇の準備ができていました。 神主さんから式の進行について説明を受けた後、10時頃から地鎮祭が始まりました。

神主さんのお話では、地鎮祭には「本来は動植物の棲家である大地に家を建てさせてもらうのだから、自然の形を変えてしまうことについてお赦しをいただく」 「工事の無事をお願いする」「完成した家で幸せな暮らしができることをお願いする」という3つの意味があるそうです。

お祓いを受けた後、神主さんの「おーーーーーーー」という大きな声が響きわたり、神様を祭壇にお迎えしました。 祝詞奏上などがあった後、「エイ、エイ、エイ」と言いながらむ~らん妻が草を刈る動作を、母が鍬を入れる動作を、む~らんも鍬を入れる動作をしました。

最後にうれし徳武建設の相談役が、「エイ、エイ、ヤア!」という元気いっぱいの掛け声と共に、鋤を入れる動作をしました。 その後、代表さん・Nさん・む~らんの両親など出席者全員が順番に玉串奉奠をしました。 みなさんがむ~らんハウスのために祈ってくださるのを見ていると、本当にありがたい気持ちになりました。 「おーーーーーーー」という大声が響きわたる中を、神様がお帰りになり、地鎮祭は無事終了しました。 この後、家族みんなで、敷地の四隅に、米と酒、塩、水を撒いて、お清めをしました。

神主さんから鎮物の白い包みをいただき、これはうれし徳武建設にお預けしました。基礎工事の前に土地に埋めるのだそうです。

梅雨の最中の地鎮祭だったのですが、天気はちゃんと持ちこたえてくれました。 地鎮祭の間は小鳥の元気で明るいさえずりが聞こえておりました。 神主さんは「小鳥は神様のお使いかもしれません」と言っておられました。 地鎮祭が終わって車に乗った頃、雨がポツポツ降り始めました。ぎりぎりセーフ…! ちゃんと守られているのだな、ありがたいことだな、と思いました。

2007年9月13日掲載